ken's angling club

８月１４日夕方、小学６年生の長男「健太」に聞く。

父「おまえ、明日、何したい？」

健太「淀江まで自転車で行ってみたい！」

それを聞いていた超体育系母「賛成！賛成！それ決定！」


決定！てなぁ、おまえなぁ、誰が一緒に走るってのよ。

しかも、お父さんの自転車はトライアル専用車なんよ。

ギヤが目一杯低いんよ。

解かってんの？どこ走っても足がフル回転なんよ。

３０キロもあるんよ。

て、言いかけたが、言ったら言ったで、

超体育会系母は「ほんならお父さんは車で行きない、私が行くわ！」て言うのが解かっているし、

そんな事言わしたくも無い。父は強いのです。グレートなんです。

子供にも、嫁にも、弱さと隙を見せちゃだめなんです。

てな訳で、１６日、米子市淀江町まで帰省サイクリング決定です。


８月１５日

９時出発。

国道は殆ど走りません。旧道メイン。

長男「健太」、次男「康太」（小４）、お父さん（四捨五十）の三人がチャリ。

超体育系母、三男「優太」（年長さん）、長女「綾香」（りょうか、２歳）がピックアップにて帆走。

ちなみに、子供の頭文字を繋げると、「健康優りょう」となります。単純な命名です。

子供達が挫折したら、ピックアップに積んで帰れば良し。てな思いでスタート！




旧赤碕町を抜けるのに、長い坂を漕ぎ旧中山町へ向かいます。

長男がトップで、ガンガン行きます。

三男とお父さんは、坂で離されます。三男は力尽き、自転車を押します。

が、上りが有るなら下りがある。下りながら、旧中山町へ到着。

少し休憩して、旧中山町を通過。

難関、木の根神社前の長い坂を上ります。

またもや、三男、押します。





なの、繰り返して、旧名和町進入！



豊成港到着。

以外と疲れを見せない二人。

そして、海岸沿いを失踪疾走！



このくそ暑いなか、ガンガン行きます。休憩はほんの少し。水分補給程度。



行け～～～～！ここまで来たなら行ったれや～～～～！

てな雰囲気です。

しかし、名和の海は綺麗でした。

人があんまり入ってなさそうな根魚ポイントが一杯有りそう。

な、感じで、普段車で移動してたら気が付かない事を感じながら、いよいよ名和を通過。



阿弥陀川から淀江までは国道を走行。

全く、人と自転車を考えずに作った歩道を走ります。




通称「カンカン」通過。




憩いの港、平田、通過。




お父さん、ルアー発祥の地、淀江港通過！

あ～～～～、ほんと着ちゃったよ。

で、



第２の目的であった、健康の旧友に再会。

なぜか、カードゲームのカードを見せ合う。

これがいまどきのコミニュケーションなんだろね。

そして、



片道２時間のサイクリング終了。

午後１時から用事がある為、帰りはピックアップ。

帰りに墓に寄って手を合わす。



そして、その帰り、超体育会系の母（嫁）がつぶやく、

「お父さんに墓参りしてもらいたくて、も目的なのよ。」

「こうでもせんと、淀江に行かんけん。」

なるほど、そうゆう事だったのか・・・・。

一本とられた思い。



しかし、子供はタフです。疲れませんから。

そこの、お父さん、お母さん！

エアコンの効いた家ん中で、ゲームさせとったっていかんですよ！

危ない？

ぜ～んぜん。大丈夫。

それくらいの危険回避能力ありますから。

お父さん、お母さんの何倍も俊敏ですから。

このくらいの冒険は彼らにとって屁です。屁。

どんどん行かせましょう。


ただそほど、なんですが、この後に控える「お盆特別企画第２弾、大山登頂」

これには、三男「裕太」優太くん（５歳）も参加します。

お父さん、お母さんは、子供達のパワーにまたもやびっくりする結果となるのですが、

その模様はまた後日。



膝がもげそうだぜ！